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中欧班列「中央ルート」の貨物輸送量が昨年300万トンを突破

2024-01-09

資料写真(写真提供・新華社)

資料写真(写真提供・新華社)


  呼和浩特(フフホト)税関によると、2023年に内蒙古(内モンゴル)自治区二連浩特(エレンホト)通関地を経由した国際定期貨物列車「中欧班列」の貨物輸送量は、300万トンを突破して前年比30.29%増の355万トンに達し、貨物額は同37.39%増の513億元(1元は約20.2円)となった。二連浩特通関地は中国・モンゴル国境最大の陸路通関地で、中欧班列「中通道(中央ルート)」唯一の通関地でもある。人民日報が伝えた。

  2013年に「蓉欧(成都-欧州間)班列」第1便が運行して以来、中欧班列は2路線から70路線へと増え、中国国内の77の始発駅(到着駅)、23省(自治区・直轄市)を経由して、華北、華中、華南の各地域へと延伸された。国外では12ヶ国、72の到着駅・都市を経由する。中央班列は携帯電話、コンピューター、自動車及びその部品、電機設備、家具、建材など1万品目以上の製品を輸送してきた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2024年1月8日