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「雪にメッセージを代筆」が再び人気に

2024-01-05

(写真は「北京日報」の微博公式アカウントより)


  中国北方エリアではしばらく前、広範囲で雪が降り、一面銀世界となった。北京で働いている李敏さんは、北京で雪が降った後すぐに雪が積もった地面にメッセージを書き、それを写真に撮って、めったに雪が降らない南方エリアの友人たちに送った。そのほかにも、友人たちの代わりに雪にメッセージを書いて、それをSNSに投稿した。すると、思いがけないことにそれが「副業」となったという。雪にメッセージを代筆するというこの「副業」は大成功。投稿から3日目、李さんがネットユーザーからのオーダーをまとめてみると、約100件となっていた。李さんはネットユーザーのオーダーに合わせて、箸などの道具を使って「誕生日おめでとう」や「試験がうまくいきますように」といったメッセージにハートやケーキなどのマークを添えている。

  「季節限定」の商売として、数年前から「雪にメッセージを代筆」サービスが登場した。雪に自分の名前を書いてもらい、それを写真に撮ってもらうというのは、雪を見たことのない南方エリアの若者にとっては、とてもうれしいことだ。若者たちが新しいスタイルでメッセージのやりとりを楽しんでいることに商機を見出して、SNSではたちまち有料の「雪にメッセージを代筆」サービスが登場した。

  取材をしてみると、「雪にメッセージを代筆」サービスの料金は10-20元(1元は約20.0円)で、画像だけでなく、動画を撮影してもらうこともできる。雪だけでなく、海辺の砂浜にメッセージを代筆するサービスもある。

  陳雯さんは、テスト勉強中の友達を応援しようと、友達の名前の周りにネコの足跡のマークを4つ雪に描いてもらった画像を送ったという。陳さんは取材に対して、「SNSでたまたま『雪にメッセージを代筆』サービスを見かけた。料金は10文字までが10元だった。安いし、おもしろい。字を書く様子を撮った動画も送ってもらったので、私も友達もとても楽しめた」と話した。

  元旦に合わせて、黒竜江省伊春市に住む王晨さんは、雪の中で花火をする動画を撮影するサービスを提供した。王さんは、「普段はイラストを描くのが好き。『雪にメッセージを代筆』サービスをすると、他の人が好きな絵を描くこともできるし、描く過程を動画にしたり、雪の中で花火でハートを描いたりすることもできる。自分も楽しいし、他の人にも楽しんでもらえる」と話した。 

  「人民網日本語版」2024年1月4日