賑いみせる春の「三省市が集まる市場」　湖南省辺城

多くの人々で賑わう辺城自由市場（3月19日、ドローンによる撮影・陳振海）。

  湖南省湘西土家（トゥチャ）族苗（ミャオ）族自治州花垣県辺城鎮は、湖南省・重慶市・貴州省という三省・市の境界にあり、沈従文の小説「辺城」のモデルとなった場所で、「一歩踏み出せば三省に行ける」と言われている。市場が立つ日には、湖南省辺城鎮・重慶市洪安鎮・貴州省迓駕鎮の住民が辺城自由市場を訪れ、生活必需品を買い求めるほか、様々な商品を購入していく。この地の独特な苗族の風情と静かで素朴な辺城の風景は、多くの観光客を魅了してやまない。新華網が伝えた。

辺城自由市場で、様々な商品を購入する地元住民（3月19日、ドローンによる撮影・陳振海）。


湖南省辺城鎮（写真左）と重慶市洪安鎮（写真右）の間を流れる清水江（3月18日、ドローンによる撮影・陳振海）。


辺城自由市場で、朝食を購入する地元住民（3月19日撮影・陳振海）。


辺城自由市場で、各種野菜を購入する地元住民（3月19日撮影・陳振海）。

  「人民網日本語版」2025年3月21日