2025-12-18

長沙国際郵便互換局で、「越境ワンロック」快速ルートを通過するトラック(12月10日撮影・薛宇舸)。
中国郵政集団有限公司湖南省分公司は数年前から、長沙臨空経済モデル区と税関、通関地の各当局と協力し、国際郵便と国際速達、越境電子商取引(EC)という3種類の業務のワンストップ式通関(略称、「郵快跨」業務)を実現している。これにより、革新的な「越境ワンロック」快速通関ルート(長沙-香港)を打ち立て、出入国する小包の通関効率アップを実現し、1日平均処理能力を5万件から30万件まで向上させ、越境EC企業の総合運営コストを大幅に削減している。新華網が伝えた。
統計データによると、今年の1月から11月までの期間、長沙国際郵便互換局を経由して出入国した「郵快跨」小包は累計344万件を上回り、申告総額は1億ドル(1ドルは約155.7円)を超えた。「越境ワンロック」を利用した車両台数は延べ582台、貨物の総価値は5億9千万元(1元は約22.1円)にそれぞれ達した。

長沙国際郵便互換局で、ベルトコンベアで運ばれ税関検査エリアで検査を待つ、手作業検査の対象となる輸入小包(12月10日撮影・薛宇舸)。

長沙国際郵便互換局で、輸入小包を検査する税関の麻薬探知犬(12月10日撮影・薛宇舸)。

長沙国際郵便互換局で、輸入小包に税関審査が完了した表示ラベルを貼る職員(12月10日撮影・薛宇舸)。
「人民網日本語版」2025年12月12日