十八洞村 無形文化遺産と観光融合の事例が全国トップ20に選出
2025-11-15
2025年度「無形文化遺産と観光融合イノベーション事例」の選定結果がこのほど発表され、湖南省湘西土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治州十八洞村の「的確な貧困救済の最初の提唱地から、無形文化遺産が牽引する中国の経験へ」という事例が全国トップ20に入選し、湖南省で唯一選出されたプロジェクトとなった。
十八洞村は花垣県に位置し、苗族刺繍、苗族の鼓舞(ドラムダンス)、追秋節などの無形文化遺産資源を活用し、「無形文化遺産+観光」という発展モデルを創新し、伝統文化に新たな活気をもたらした。
十八洞村の無形文化遺産と観光のモデルは、国連の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」、国家5A級観光地などの称号を獲得した。村民が文化伝承者と観光サービス提供者の「二重の主体」となるこの方式は、国連や世界銀行などの国際的なプラットフォームで紹介され、世界の無形文化遺産保護と文化・観光融合に対して中国モデルを提供している。
訳者: 王冰菁 校閲者: 瞿莎蔚
記事出処:湖南省政府中国語ポータルサイト