絹布に書かれた中国戦国時代の文書、湖南省博物館に帰還

１３日、湖南省博物館に展示された子弾庫帛書の一部。（長沙＝新華社記者／陳振海）

  【新華社長沙１０月１５日】中国湖南省長沙市の湖南省博物館は１３日、海外流出から７９年を経て返還された子弾庫楚墓出土の帛書（はくしょ＝絹布に書かれた文書）第２巻「五行令」と第３巻「攻守占」を収蔵した。

湖南省博物館で子弾庫帛書を検証する専門家。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

  ２点は戦国時代・楚国の帛書で、これまでに発見された帛書の中で最も古い。１９４２年に同市の子弾庫戦国楚墓から盗掘され、４６年に米国へ流出した。中国と米国の文化財返還協力により、今年５月、米スミソニアン国立アジア美術館から返還され、北京に到着した。

１３日、湖南省博物館で子弾庫帛書を撮影する報道関係者。（長沙＝新華社記者／陳振海）

  国家文物局はこのほど、帛書２点を湖南省博物館に正式移管。流出から返還を経て、貴重な文化財は故郷に戻った。（記者／張玉潔、張格）

湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）


１３日、湖南省博物館に展示された子弾庫帛書の一部。（長沙＝新華社記者／陳振海）

  湖南省博物館で子弾庫帛書の入った箱を開け、検証準備に取りかかる職員。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

１３日、湖南省博物館で行われた子弾庫帛書第２・３巻の移管収蔵式。（長沙＝新華社記者／陳振海）


長沙南駅で北京から到着した子弾庫帛書が入った箱を運ぶ職員。（９月１０日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）


１３日、湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（長沙＝新華社記者／陳振海）

  湖南省博物館の文化財保管庫で子弾庫帛書の標準化画像を収集する職員。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

湖南博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）


１３日、湖南博物館で行われた子弾庫帛書第２・３巻の移管収蔵式。（長沙＝新華社記者／陳振海）


湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）


湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

  湖南省博物館の文化財保管庫で子弾庫帛書の標準化画像の収集をする職員。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

１３日、湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（長沙＝新華社記者／陳振海）


湖南省博物館で撮影した子弾庫帛書の一部。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

  湖南省博物館の文化財保管庫で子弾庫帛書の標準化画像を確認する職員。（９月１１日撮影、長沙＝新華社記者／薛宇舸）

  記事出処：新華社