2025-03-23
湖南省湘潭市雨湖区和平街道(エリア)にある杉山社区食堂で、料理を取る高齢者(写真左、3月19日撮影・陳澤国)。
湖南省湘潭市雨湖区は、数年前から、高齢者の食事に関する問題を解決するため、「政府による指導・市場による運営」方式を採用し、専門の機関による社区(コミュニティ)食堂の運営を開始し、高齢者向け食事支援サービスネットワークの構築に取り組んできた。新華網が伝えた。
同区は、2024年末までに区全域に社区食堂12ヶ所を開業したほか、提供した食事は延べ45万食に達した。社区食堂は、高齢者の食事の特性に合わせ、低塩・低脂肪・低糖の食事を提供すると同時に、特に困窮していたり、低所得といった人々を対象に優待価格を提供。区民政局は、今年新たに10ヶ所の社区食堂を増設し、社区食堂がカバーする範囲を拡大し、高齢者のための食事支援サービスのレベルを向上させ、高齢者の「幸せな食」を支える方針だ。
湖南省湘潭市雨湖区和平街道(エリア)にある杉山社区食堂で、食事の準備をするスタッフ(3月19日撮影・陳澤国)。
湖南省湘潭市雨湖区和平街道(エリア)にある杉山社区食堂で、調理を行うスタッフ(3月19日撮影・陳澤国)。
湖南省湘潭市雨湖区和平街道(エリア)にある杉山社区食堂で、食事する高齢者(写真右手前、3月19日撮影・陳澤国)。
「人民網日本語版」2025年3月20日