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2016.09.02 金曜日

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両会に見る、中国式現代化の民生の中身

2025-03-16

  今年の全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)の会期中、湖南省出身の陳俊清氏(82)が注目を浴びた。陳氏がタバコの銀紙に書いた提案が、コミュニティ立法連絡所を経て徐々に上級に報告され、最終的に関連条例の改正を促し、全国両会の開幕前に正式に施行されたのだ。銀紙は小さいが民生は大きい。120字余りの提案は全過程人民民主の機能と温もりを示した。

  陳氏のこのような活き活きとした民主実践エピソードは、末端にさらに多く存在する。上海市長寧区虹橋街道末端立法連絡所の展示ホールにある、ネット上で話題になった壁面は、2015年から集めた103の法律草案の意見募集を記録している。これはコミュニティの「金のアイデア」を確かな民生政策に変えた。外国人は、「中国の全人代代表はコミュニティで働いていたのか」と感嘆した。

  民生は毎年の両会の重要な話題だ。両会で響くのは、「人民至上」という政権運営の理念と分厚い「民生リスト」だ。「正確な貧困者支援」の実施、2024年に79歳に達した平均寿命、「双減」政策による小中学生の負担軽減、数万元もする重要抗がん剤の大幅値下げと医療保険適用など、人々は両会から中国社会の民生の長期的な進歩を目にした。また養老金を徐々に引き上げ、失業保険のカバー範囲を拡大し、農村の最低生活保障基準を高めるといった社会保障体制の改善は、両会の代表・委員による民意に耳を傾け、人々のために声を上げる努力の結晶だ。

  代表・委員の調査研究から部・委員会の責任者の記者への回答、さらには末端政策の実施フィードバックに至る「反映―聴取―協議―実行」という整ったチェーンと、両会を「民声」から「民生」に至らせる閉ループは、人々の獲得感・幸福感・安全感を高め、中国式現代化に民生の深い色を注ぐ。

  「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月10日

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