2026-06-26
中国の各省では23日から、今年の中国大学統一入学試験(通称「高考」)の成績が順次発表されている。成績照会の開始時期は主に23日から26日に集中している。受験生は各地の教育考試院のサイトや微信(WeChat)公式アカウントなど、指定された窓口を通じて成績を確認することができる。中央テレビニュースが伝えた。
第15次五カ年計画期間(2026~30年)、「双一流」(世界一流大学・一流学科)の大学の学部生募集定員が10万人以上増える。西湖大学、大湾区大学、深セン理工大学などの新型研究型大学も学部生募集の対象地域と募集定員を増やし続けている。
そして新設専攻の注目分野となっているのが、AI関連だ。北京航空航天大学、西安交通大学、北京郵電大学、哈爾浜工業大学など9大学がエンボディドAI専攻の開設認可を取得した。また同済大学は、未来ロボットとインターネット工学の2つの学部専攻を新設。多くの大学がロボット工学、コンピューター科学、ビッグデータ、AIなどの分野の定員を拡大している。
基幹・中核技術分野関連の工学系専攻の定員も引き続き拡大している。集積回路、半導体、新材料、通信・レーダー、サイバーセキュリティ、低空技術、エネルギー貯蔵・電気などの分野が、その重点的な定員拡大の対象となっている。
各大学は近年、教育モデルの革新を続け、書院、特色実験クラス、未来技術学院といったスタイルを通じて、卓越イノベーション人材育成の重要拠点を構築している。例えば、西安交通大学は「リーダークラス」を新設。スマートエネルギー、新エネルギー、スマート製造、宇宙・航空、物理、化学の6分野を対象とし、リーダー人材が担任もしくは学業指導教員を務める。入学当初より国家級重点研究プロジェクトの難関攻略に取り組ませることで、学際的かつ複合的な能力を備えた人材の育成を目指す。中国鉱業大学(北京)は学部生を対象としたイノベーション訓練の全面的な実施を実現。5単位のイノベーション単位制度を導入し、イノベーション・起業実践を卒業要件の必須評価項目に組み込んでいる。さらに業界をリードする企業と連携して「科技鉱場」大学生イノベーション実践プラットフォーム182ヶ所を共同構築し、エネルギー分野における卓越イノベーション人材の育成を目指している。
記事出処:人民網