2025-11-14

国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)が現在、ブラジル・ベレンで開催されている。外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は12日、気候変動対策について「気候変動は人類の共通の未来に関わる。グローバル・サウスであれグローバル・ノースであれ、発展途上国であれ先進国であれ、皆同じ船に乗っているのであり、手を携えて協力し、共に行動することが唯一の正しい選択だ」と指摘。
「中国は気候変動対策において、見せかけではない確かな『行動派』だ。中国はCO2排出量ピークアウト・カーボンニュートラルを国家戦略として位置付け、世界で最も体系的かつ整った炭素排出削減政策体系を構築し、世界で最大かつ最速で発展する再生可能エネルギーシステムを作り上げており、世界で最も速くエネルギー消費強度を低下させている国の一つだ。中国は世界の風力発電設備の70%、太陽光発電モジュール設備の80%を供給し、世界の風力発電コストを60%以上、太陽光発電コストを80%以上削減させた。中国は各国と共に、『共通だが差異のある責任』の原則を貫徹し、本会議が前向きでバランスの取れた成果を収めるよう後押しし、地球規模の気候ガバナンスに新たな貢献を果たしていく」とした。
「人民網日本語版」2025年11月13日