文昌宇宙科学教育センターが改修工事

10月7日、文昌宇宙科学教育センターを見学している観光客。

  最近、海南省文昌市にある文昌宇宙科学教育センターの改修工事が最終段階に入り、短期間の無料公開を実施して館内の運営能力とサービス水準を検証し、今後の正式オープンに備えている。新華網が伝えた。

  同センターは中国文昌宇宙発射場の地理的優位性を活かし、「星々の海へ・文昌からの出発」をテーマに、中国の宇宙開発が夢を追い、夢を実現するまでの輝かしい歴史を体系的に展示している。今回の改修により、展示内容は宇宙開発の歴史、ロケット打ち上げ、宇宙科学、未来探査など多様なテーマを網羅した没入型体験システムへとアップグレードされる。

10月7日、文昌宇宙科学教育センターで撮影された月探査機「嫦娥6号」の模型。

10月7日、文昌宇宙科学教育センターを見学している観光客。

10月7日、文昌宇宙科学教育センターで撮影されたキャリアロケット「長征5号B」の模型。

10月7日、文昌宇宙科学教育センターでMR（複合現実）による星間飛行体験を楽しむ観光客。

  「人民網日本語版」2025年10月11日