重要遺跡博物館が年内に完成・公開へ＝国家文物局

  国家文物局の25日の会見で発表された情報によると、今年は安徽凌家灘、河南漢魏洛陽故城、北京路県故城など一連の重要遺跡博物館が完成し、公開される。

  説明によると、国家文物局は今年、考古学成果の社会への共有を促進するため、大遺跡の保護及び利用と国家考古遺跡公園の建設にさらに取り組む。引き続き陝西石峁、北京琉璃河、河南隋唐洛陽城などの遺跡保護・利用プロジェクトを推進する。一連の国家考古遺跡公園を評定し、考古遺跡公園の全体構成を改善するなどして、人々の多様で多層的で多方面の精神文化の需要をより良く満たす。

  国家文物局は今年さらに考古学研究の面で、「考古中国」夏文化研究などのプロジェクトの段階的な終了を推進し、夏・商文明研究プロジェクトを開始する。主導性考古学発掘プロジェクトにおいて多学科協力と科学技術考古学を強化する。考古学機関及び考古学者の海外進出を支援し、より多くの外国人学者を中国の考古学研究プロジェクトに招く。

  「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月26日