2025-03-14
国家エネルギー局はこのほど通達した「2025年エネルギー活動指導意見」(以下「指導意見」)の中で、2025年の全国の発電総設備容量を36億kW以上に、新設新エネ発電設備容量を2億kW以上に、揚水発電の設備容量を6200万kW以上にするとした。非化石エネルギー発電設備容量の割合を60%前後に高め、非化石エネルギーのエネルギー消費全体に占める割合を20%前後にするとした。データによると、2024年末現在の全国の発電総設備容量は33億5000万kWで、うち非化石エネルギーが占める割合は58.2%。
「指導意見」はさらに、2025年に石炭の安定生産と増産を実現し、原油生産量を2億トン以上で保つとした。天然ガスの生産量の高い増加率を保ち、石油及びガスの貯蔵規模を持続的に増やすとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月13日