2024-01-11
CR200J1-C型高速列車「復興号」(撮影・賈智煒)。
独自の知的財産権を備えたCR200J1-C型高速列車「復興号」がこのほど、中国鉄路西安局集団有限公司の西安旅客列車車両区間に到着した。1月10日から第1四半期(1-3月)のダイヤが中国全土の鉄道で実施されるのに合わせて、同列車が導入されることになっている。中国新聞網が報じた。
列車の一等席と二等席には、リクライニングシートが採用されている。ビジネスクラスには、包み込まれるようなゆったりとしたデザインのシートが採用されているほか、電動アームレスト、ワイヤレス充電、荷物置き台、折り畳み式テーブル、スマートインタラクティブターミナルなどが完備されており、旅客に快適なサービスを提供している。
また寝台車両の各ベッドには、明るさや角度を調整できるライトやUSB充電コンセントが設置されている。
一等席(撮影・賈智煒)。
バーエリア(撮影・賈智煒)。
「人民網日本語版」2024年1月10日