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2016.09.02 金曜日

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民族音楽を架け橋に――『千里瀟湘』欧州ツアー、オーストリア公演が幕閉じる

2026-09-15

  このほど、「千里瀟湘・湖南全景」音楽会がウィーン楽友協会ブラームスザールで開催された。国家芸術基金2026年度普及・交流・振興助成事業の一環として、今回の音楽会は湖南省歌舞劇院民族楽団とウィーン祝祭管弦楽団が共同で上演した。著名なスイス在住華人音楽家で指揮者の趙元氏が、中国とオーストリアの音楽家を率いて同じ舞台に立ち、中国の民族音楽をきずなとして、東西の芸術要素を融合させた音楽の饗宴を観客に届けた。



(活動現場。主催者提供)
  

  公演当日は、駐オーストリア中国大使館の王涛臨時代理大使、孫勤航文化参事官、国家芸術基金管理センターの張艶副主任、オーストリア・中国友好協会会長で元オーストリア大統領のハインツ・フィッシャー氏ら、中国・オーストリア両国の来賓が出席した。フィッシャー氏は「音楽に国境はなく、言語や地域の壁を越えて、人と人をつなぐ架け橋となる」と語った。



  (活動現場。主催者提供)


  音楽会全体は、湖南の自然、人文、民族文化を主軸として構成された。公演は「序曲」「山水」「繁花」「山河」「今朝」などの章に分かれ、豊かな自然風景から民族文化へ、さらに現代湖南を表現する芸術へと展開し、鮮明な地域的特色を備えた「湖南全景」を描き出した。

  演目には『苗嶺晨曦』『思郷曲』『江河之間』などの作品のほか、『夜深沈』『草原英雄小姐妹』『瀟湘随想』『天下洞庭』なども披露され、『千里瀟湘』などの作品を通じて湖南音楽文化の独自の魅力を示した。二胡、琵琶、笙、笛、簫、京胡、古筝といった中国伝統楽器と西洋の管弦楽が織り交ざり、湖南の旋律にウィーンの舞台で新たな表現を与えた。中国の旧暦で午年に当たることにちなみ、音楽会はアンコール曲『賽馬』で締めくくられ、中国・オーストリア国交樹立55周年にむけ、中国文化の特色に富んだ祝福を贈った。

  湖南省歌舞劇院は長年にわたり、民族音楽、舞台芸術の創作、国際交流に力を注ぎ、その活動の足跡は20余りの国・地域に及んでいる。今回の公演は音楽を媒介に、中国・オーストリアの友好に新たな一章を刻み、互恵協力と人的・文化的交流を一層深めるものとなった。

  訳者:王冰菁

  記事出処:湖南オンライン

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