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2016.09.02 金曜日

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湖南省の4プロジェクトが中国重要農業文化遺産リストに新規登録

2026-10-19

「眠れる」資産を活用し、農村振興に生かす


  近日、農業農村部は第8次中国重要農業文化遺産リストを発表し、湖南省からは道県稲作文化システム、靖州茯苓栽培システム、湖南山地莓茶文化システム(永順県・張家界市永定区)、新化黄精栽培システムの4件の

  プロジェクトが選定された。これにより、全省の中国重要農業文化遺産は計13件となり、登録件数は全国でも上位に入っている。

  今回選定された4件は、稲作、莓茶、中薬材(生薬)など多岐にわたる。1万年以上前にさかのぼる稲作起源の文明的実証から、千年以上にわたり受け継がれてきた林間栽培、伝統的な加工技法、茶にまつわる風習や儀礼までが含まれ、湖南省の農耕文明の豊かな歴史と、今日まで息づく継承の姿を示している。

  道県稲作文化システムは、「天下の稲作発祥の地」として知られる。玉蟾岩遺跡からは、約1万2,000年前の古栽培稲の標本と約1万4,000年前の初期の土器片が出土しており、考古学界では世界の稲作農業文明の発祥地の一つとみなされている。近年、道県は稲作文化公園、産業園区、博物館の整備を進め、古代から続く稲作文化に新たな活力を吹き込んでいる。

  靖州ミャオ族トン族自治県は「中国の茯苓の里」として知られ、茯苓の栽培文化は千年にわたって受け継がれてきた。現在、同県の年間生鮮茯苓取扱量は全国の70%を占め、関連する全産業チェーンの生産額は81億元を超える。小さな茯苓を、地域住民の暮らしを豊かにする一大産業へと成長させている。

  湖南山地莓茶文化システムは、永順県と張家界市永定区が共同で申請したものだ。。。両地域では、600年以上にわたって莓茶が利用されてきた。野生植物の薬用利用から土司(土着領主)への献上茶、商取引の商品、無形文化遺産に登録された技法に至るまで、独自の特色を持つ山地茶文化が形成されている。

  新化県は「中国の黄精の里」と呼ばれ、黄精の栽培は千年以上の歴史を持つ。現在、県内の黄精栽培面積は13万6,000ムー(約9,067ヘクタール)に達し、関連産業の総生産額は34億元に上る。黄精産業は、農村振興を支える「黄金産業」となっている。

  中国重要農業文化遺産の選定は、中華の優れた農耕文化の保護と継承を推進し、農村の全面的な振興を後押しすることを目的としている。湖南省は長い歴史を持つ農耕文明を育んできた地域であり、農業文化遺産の保護と継承を重視している。2024年からは省級財政により、農業文化遺産1件につき毎年20万元の資金を配分している。発掘を通じて保護し、活用を通じて継承するという方針の下、体系的な保護を進めるとともに、優れた農耕文化の創造的転化と革新的発展を促している。こうして、これまで「眠っていた」資産を、農村振興を後押しする原動力へと変えていく。

  訳者:王冰菁

  記事出処:湖南省人民政府ポータルサイト

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