湖南省、知的財産権保護の「ワンストップサービス」が正式運用開始
2026-07-19
このほど、湖南省の知的財産権保護の「“一件事”(ワンストップサービス)」が、省政務サービスプラットフォームにおいて正式に運用を開始した。これにより、企業や市民は、知的財産権関連の資金申請、権利保護の支援、地理的表示(GI)専用マークの使用申請、知的財産権仲裁申請の4種類の業務をワンストップで手続きの処理ができるようになり、知的財産権保護に関する事項について、1回の申請で複数部門による連携/連動処理を受けることが可能となった。
知的財産権保護の「一件事」は、湖南省が推進する「企業サービス年間」行動の実施、ビジネス環境の最適化と市場のイノベーション活力の活性化を目的としている重要な取り組みの一つである。
同サービスの導入により、知的財産権のイノベーション創出支援、ブランド活用、権利保護支援、紛争解決に至るまでの「全ライフサイクル(フルチェーン)」のサービスが一本化され/統合され、イノベーション主体に対して、迅速・低負担・高精度な行政サービスが提供されるようになった。これは湖南省におけるイノベーション支援と知的財産権保護が新たな段階に入ったことを示している。
湖南省市場監督管理局・知的財産権保護処の何萍処長は、「今回のサービス開始により、知的財産権保護に関する各種申請は一つの申請書、一式の提出資料に統合され、電子証明書(ライセンス)の共有化が実現されたことで、あらゆるイノベーション主体の利便性が最大限に向上した」と紹介/説明した。
また、省・市・県の各級政務サービスセンターには、同サービスのための総合受付専用窓口が同時に開設され、平均処理期間は従来より45日間短縮し、窓口への出向回数は平均2回減少し、手続きのステップは平均3項目削減されるなど、行政サービスの効率化が大幅に進んだ。
関係筋によると、知的財産権保護の「一件事」は、湖南省の2026年「効率的なワンストップ行政(高效办成一件事)」の重点実施リストに組み込まれている。湖南省知識産権局が主導し、省司法庁など関係部門と連携して一元に推進しているものであり、湖南省における部門(部局)横断型の知的財産権協同保護体制の具体的な実践例となっている。
訳者:王冰菁
記事出処:湖南省政府中国語ポータルサイト