2026-06-23
長沙税関が6月15日に公表した統計によると、今年1-5月の湖南省の「新三様(電気自動車、リチウムイオン電池、太陽電池)」製品の輸出は力強い伸びを見せ、合計輸出額は87億7000万元に達し、前年同期比28.3%増となった。このうち、電気自動車(EV)は15.1%増、リチウムイオン電池は40.5%増、太陽電池は121.6%増となっている。
民営企業は「新三様」製品輸出の主力となっており、1-5月の輸出額は81億7000万元で21.5%増加し、同期間の全省「新三様」輸出総額の93.1%を占めた。このうち、長沙市比亜迪(BYD)汽車有限公司、湖南安克電子科技有限公司、湖南吉利汽車国際貿易有限公司の3社の大手メーカは海外展開を拡大し続けており、事業はブラジルやドイツなど90以上の国・地域に及び、同省民営企業輸出額の6割以上を共同で支えている。国有企業と外資系企業も輸出能力を十分に発揮し、飛躍的な成長を遂げ、それぞれ前年同期比430.5%増、538.9%増となった。
ASEAN、EU、南米が上位3の輸出市場で、アフリカ市場が新たな輸出成長エンジンとなっている。1-5月、湖南省のASEAN向け「新三様」製品輸出は22億3000万元で、64.5%増加し、EU向けは同112.3%増の20億9000万元、南米向けは同104.8%増の13億5000万元だった。アフリカ市場の開拓における成果は顕著で、累計輸出額は6億2000万元、同104.6%増となった。このうち、モロッコ、トーゴ、コンゴ民主共和国などのアフリカ諸国向け輸出は爆発的な伸びを示し、それぞれ375.4倍増、203.6倍増、85.3倍増となった。
長株潭都市圏は引き続き輸出の中核エンジンとして機能し、輸出の集積効果が顕著だ。1-5月長沙の「新三様」製品の輸出は55億8000万元に達し、湘潭は前年同期比24.3倍増の8億3000万元、株洲は同2.5倍増の7億7000万元と急増しており、3市の輸出の合計は全省総量の8割以上を占め、全省の輸出基盤を強固にしている。常徳市、永州市、懐化市も力強い成長を見せており、「新三様」製品の輸出はそれぞれ前年同期比117.2倍増、67.2倍増、12.9倍増となった。湖南省では、中核地域が牽引し、多地域が同時に成長し、全域で質を高めるという良好な輸出発展の構図が形成されている。
キーワード:「新三様」製品 輸出 発展 長株潭都市圏
訳者:王冰菁 校閲者:瞿莎蔚
記事出処:湖南省政府中国語ポータルサイト