またクチナシの花の咲く季節を迎え、5月30日、武岡市赤塘村の千ムー(約66.7ヘクタール)のクチナシの栽培基地では、山一面に咲き誇るクチナシの花が広い花海となり、青空、白い雲、緑の山々、清らかな水と相まって絵のような景観を織りなし、各地からの観光客を惹きつけている。イエメンからの観光客、アブドゥルマレク・ハサン(Abdulmalek Hasan)氏は「クチナシの花はとても美しく、とても良い香りで、私はとても気に入りました」と語った。


この日、イエメン、タイ、パキスタン、モロッコなどの国から訪れた観光客は地元の村民と一緒に、写真を撮ったり見学をしたりして、クチナシの花摘み競争を行い、クチナシ茶やクチナシ花を使った美食を味わい、花見、健康養生、グルメ、文芸・娯楽など多様な業態のクロスオーバー連携を実現した。

クチナシは中国の伝統的な花木で、伝統的な薬用植物でもある。その花冠は大きくて美しく、開花期が長く、香りが強い。薬用、食用、観賞、工業、生態といった多様な価値を兼ね備えた経済作物だ。武岡の地元企業の梔葆堂はクチナシ産業に深く根ざし、花を媒介として、毎年クチナシ花文化観光イベントを企画・開催し、農産品の展示即売会を行い、農村観光の発展を促進している。この企業は近年、「協同組合+基地+農家」のモデルを採用し、クチナシ(黄梔子)の生薬産業を大いに発展させ、武岡で黄梔子の栽培を5000ムー(約333.3ヘクタール)以上に拡大し、黄梔子の栽培、収穫、加工、販売の一体化運営を実現し、年間生産額は1000万元に達している。
訳者:王冰菁 校閲者:瞿莎蔚
記事出処:湖南日報・新湖南クライアント端末