2026-04-28
4月19日、アメリカ、ロシア、イタリア、韓国、ラオスなど9カ国からの中央美術学院留学生15人が、湘西トゥチャ族ミャオ族自治州の花垣県双龍鎮排碧板栗村を訪れ、ろうけつ染めの県級伝承者の石傑忠氏の指導の下、ミャオ族の伝統的なろうけつ染め技法を体験し、中華民族の優れた伝統文化の独特な魅力に触れた。

中央美術学院の教員・学生と排碧板栗村の村民が記念写真を撮影 龍紅高 撮影

ろうけつ染め体験教室で完成した作品の展示 龍紅高 撮影
ろうを溶かす、下絵描き、ろう描き、染色、ろう落とし……といった一連の伝統的な工程を通じて、留学生たちは大いに見識を広げた。イタリア出身の留学生トミーさんは「この国に来て13年になりましたが、ろうけつ染めという新しい絵画の方法を体験したのは初めてです。とても難しかったですが、非常に面白かったです」と語った。

無形文化遺産伝承者の石傑忠氏がろうけつ染めの技術を現場で指導 龍紅高 撮影
周辺の村々との技術交流から、省・州レベルの無形文化遺産展示へ、そして今回の外国人留学生の特別訪問まで、排碧板栗村の無形文化遺産はミャオ族の村から世界へと一歩一歩向かっていっている。石傑忠氏は「ミャオ族のろうけつ染めをより多くの外国人に知ってもらうことは、無形文化遺産の海外発信にとって重要な機会で、非常に意義深いことです」と深く感じ入った。
排碧板栗村は、第一陣の中国伝統村落と湖南省無形文化遺産村鎮モデル拠点として、ろうけつ染め、ミャオ刺繍、バダイ(ミャオ族の祭祀習俗)など9つの無形文化遺産プロジェクトを有し、各レベルの無形文化遺産伝承者は12名に達している。近年、同村は豊富な無形文化遺産資源を活用し、「無形文化遺産+研学(体験型学習)」という発展モデルを積極的に模索し、多くの大学の教員・学生や国内外の観光客を惹きつけている。
訳者: 王冰菁 校閲者: 瞿莎蔚
記事出処: 新湖南