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美しく壮大な眺めの長江三峡、どこまでも広がる荒涼としたゴビ砂漠、「世界のトップアイドル」ジャイアントパンダなど、中国の豊富な観光資源は海外からの観光客の間で非常に人気が高い。トランジットビザ免除政策の高度化、国境を越えた決済サービスの利便性向上を背景に、インバウンド消費は活発な状況が続いている。人民日報が伝えた。
外国人観光客の商品購入に対する税金が購入時に即還付される「即買即退」サービス措置は、書類発行地でしか適用されないという制限があった。重慶市の税務当局はこの制限を緩和するため、四川省、雲南省、陝西省、甘粛省との間で相互認証を実現しただけでなく、さらに新疆維吾爾(ウイグル)自治区とも地域間の相互認証を実現し、西部地域における国際消費資源の流動と地域間の協働を促進している。
中国は心のこもったサービスでファンを獲得し、海外からの観光客の消費体験を向上させている。2025年4月には、国家税務総局が「即買即退」措置を全国へ普及させ、実施からの1年間で、全国の利用者数は前年の13.96倍となり、税還付の対象となった売上高と還付額は同10.35倍になった。「中国に行くときは必ず空のスーツケースを持っていこう」が合い言葉になり、ますます多くの外国人観光客が中国を訪れて「爆買い」し、観光客数の動きが消費額の増加に直接つながるようになっている。
■より便利に――技術のエンパワーメントによるサービス刷新
以前は税還付は空港でしか手続きが出来なかったが、今では「即買即退」実施店舗が8000店を超えた。中国各地で、モバイルデバイス上で手続きができる「掌上即弁」サービスや、簡単な操作で税還付が実現する「一鍵退税」サービスが打ち出され、外国人観光客は楽しく旅行ができ、思いのままに買い物ができるようになり、消費に新たな原動力が注ぎ込まれた。ますます簡便化される税還付手続きから、中国の開放拡大に向けた誠意と開放拡大の成果を見ることができる。
■より豊富に――中国の素晴らしい製品や新製品が人気に
老舗や無形文化遺産、美術工芸品だけでなく、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチなどのテクノロジー製品も外国人観光客の間で人気がある。浙江省義烏市の義烏グローバルデジタル取引センター、海南省の離島免税店、広東省深セン市の華強北エリアなどでは、外国人観光客がますます多くの商品を購入するようになっており、メイド・イン・チャイナと中国智造(中国のスマート製造)のグローバル競争力が映し出されている。
■より特色あるものに――さまざまなシーンにより新たな体験が可能に
中国に来ると、観光やショッピングを楽しむこともできれば、消費の高度化によるメリットを享受することもできる。外国人観光客は、食品市場めぐりをしたり、新しいテクノロジーを体験したり、ネットで人気のレストランに出かけたりして、中国式ライフスタイルを没入型で体験している。こうした「特色ある文化観光+質の高い消費」は、外国人観光客が中国の人々の暮らしにより近い形で、ありのままの中国を見ることを可能にしている。
国務院弁公庁は今年、関連措置を通達し、インバウンド消費シーンの整備強化、「中国でショッピング」ブランドの構築を明確に打ち出した。商店が拡大し、商品が増え、サービスが最適化されて、中国は「世界の工場」、「世界の市場」であるだけでなく、高い誘致力を備えた「消費の目的地」へと急速に成長しつつある。
中国を訪れる外国人観光客は、来るときは胸いっぱいの好奇心をたずさえ、帰るときは心からの驚きと感動を胸に中国を後にする。「Go中国」から「中国でショッピング」まで、メイド・イン・チャイナの確かな実力、中国ブランドの影響力、多様な消費シーンの魅力が高まり続け、中国市場が外国人観光客を引き付ける「磁力」はますます強くなっている。
記事出処:人民網