2025-08-25
米経済誌「フォーチュン」の中国語版サイトは8月21日、2025年「フォーチュン」中国テクノロジー企業上位50社ランキングを発表した。トップ3には、華為(ファーウェイ)投資控股有限公司、DeepSeek(ディープシーク)、CATL(寧徳時代新能源科技股份有限公司)が並んだ。
このほか、トップ10には、中国種子集団有限公司、阿里巴巴(アリババ)集団控股有限公司、騰訊(テンセント)科技(深セン)有限公司、比亜迪(BYD)控股有限公司、北京字節跳動(バイトダンス)科技有限公司、杭州宇樹科技股份有限公司、大疆創新(DJI)が並んだ。聯想(Lenovo)集団有限公司は12位、順豊科技有限公司は17位だった。
同ランキングはディープシークについて、中国を代表する大規模言語モデル製品だと評価した。中国で独自開発された大規模言語モデルのDeepSeek-R1は、MMLU(大規模なマルチタスク言語理解)のベンチマークテストで88.5点を獲得した。ディープシークは世界のオープンソース大規模言語モデルの中でダウンロード回数がトップ10に入った。25年6月末時点で、ディープシークの月間アクティブユーザー数は1億6300万人に達し、世界のAIコンテンツ生成アプリで首位に立っている。
「人民網日本語版」2025年8月22日