2024-11-21
雲南省昆明市で19日に開催された2024中国国際友好都市カンファレンスで、内蒙古(内モンゴル)自治区興安盟(ヒンガン盟)とモンゴルのドルノド県を含む、中国国内外の8組の地方政府が、友好都市提携協定に調印した。これにより中国の国際友好都市の「友達の輪」がさらに拡大した。中国新聞社が報じた。
カンファレンスでは、内蒙古自治区興安盟とモンゴルのドルノド県のほか、黒竜江省大慶市と韓国の忠清北道忠州(チュンジュ)市、広東省中山市とチリのニュブレ州チヤン、雲南省玉渓市元江県とラオスのビエンチャン・バンビエンなどが、友好都市提携協定に調印した。これまでに中国の31省・自治区・直轄市と541都市が、147ヶ国の602省(県)・州、1867都市と友好都市提携を結んでおり、その数は3046組に達している。
中国国内外の地方政府、関連機関と企業は同日、友好都市提携、人材育成、シンクタンク交流、経済・貿易協力、コネクティビティといった分野に関わる16件の友好協力協定に調印した。
中国人民対外友好協会と中国国際友好都市聯合会が共同で設立する中国国際友好都市カンファレンスはこれまでに北京、上海、成都、広州、重慶、武漢で6回開催されてきた。
「人民網日本語版」2024年11月20日