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2016.09.02 金曜日

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時速160キロのリニア列車、中国でラインオフ

2018-06-25

   中車株洲電力機車有限公司(以下「同社」)が製造した、完全に独自の知的財産権を持つ中国初の時速160キロ級実用化リニア列車がこのほど、湖南省株洲市で正式にラインオフした。これは世界初のショートステーター直流モーター高速リニア列車でもある。3両編成で、定員が最大500人の同列車は、中国初の自主化・実用化リニアプロジェクトから生まれた。
 
 同社が開発を担当した時速100キロ級長沙リニア快線列車が、2016年5月に運行を開始した。現在まで170万キロ以上を安全に運行しており、乗客数は延べ600万人弱にのぼる。業界内では「中国実用化リニア1.0版」列車と呼ばれている。同社はこの2年間に渡り、時速160キロ級の実用化リニア2.0版列車を開発した。
 
 同列車は「既存の時速100キロ級都市リニア交通技術プラットフォームから加速」という技術路線をとり、既存のレール形式を維持しながら、車両システムの集積・けん引・浮上・空気抵抗・軽量化・制動などの重要技術の革新に取り組んだ。
 
 世界で初めてショートステーター直流モーターを採用し、幅2800ミリの世界最高速のショートステーター直流モーター高速リニア列車プラットフォームを構築した。
 
 けん引補助システム・設備の設計改善により、列車のけん引力を30%、補助システムの出力を25%、浮上電源容量を30%高め、定員を500人とした。
 
 端部電磁石の設計を改善し、列車全体の浮上能力を6トン引き上げた。また車両の各システムは大量の新構造・新材料を採用している。車体にはアルミ合金・複合材を組み合わせた複合カバーを採用し、軽量化している。
 
 同社リニア研究所の柊来生所長は「1.0版は都市部での使用に適している。時速160キロ級の実用化リニア列車は、中心都市と衛星都市間の交通に適している」と述べた。
 
 2.0版実用化リニア列車のラインオフは、中国の実用化リニア列車システムインテグレーション技術、重要・コア技術が手探りの応用から成熟に至ったことを示している。情報によると、第13次五カ年計画国家重点研究開発課題「時速200キロ級リニア交通システム重要技術研究」プロジェクトの支持を受け、同社が開発を担当する実用化リニア3.0版列車(都市間の使用に適しており、時速が200キロに達する)が、来年にもラインオフする見通しとなっている。
 
 「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月24日
 
 

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